6/21 函館競馬場 特別戦予想

   

★函館11R 第27回 函館スプリントステークスGⅢ 3歳以上OP
中京コースが一新されてからの12年以降、同年の高松宮記念で掲示板に入った馬が
ここ函館スプリントで連対したのはロードカナロアただ1頭。
12年 高松宮記念3着 →函館スプリント(1番人気)2着 ロードカナロア
13年 高松宮記念2着 →函館スプリント(1番人気)7着 ドリームバレンチノ
15年 高松宮記念5着 →函館スプリント(1番人気)14着 コパノリチャード
16年 高松宮記念6着 →函館スプリント(3番人気)4着 アクティブミノル
17年 高松宮記念1着 →函館スプリント(1番人気)4着 セイウンコウセイ
18年 高松宮記念3着 →函館スプリント(1番人気)3着 ナックビーナス

これは偶然の結果なのだろうか? 否だ。
コース改修後の中京1200Mは、前半600Mと後半600Mを分けた場合、
前半割合が48.10%に対し後半割合が51.9%となっている。(全171レース対象)
これは異常な数値なのだ。

何が異常?? 短距離では前傾ラップとなる場合が多いのはご存知かと思う。
特に1200Mでは 前半のペースの方が速く、後半は時計が掛かる傾向にあるものだ。
逃げ馬はそのスピードを活かし飛ばして粘り込む。緩まない流れの中での勝負が多い為にこうなる。

例えば小倉。同じ12年~現在までのすべての1200M戦を参考にしてみるが
前半割合が45.53%に対し後半割合が54.47%となっている。(全607レース対象)
中山も見てみよう。
前半割合が46.83%に対し後半割合が53.17%となっている。(全289レース対象)
福島はどうか?
前半割合が46.52%に対し後半割合が53.48%となっている。(全505レース対象)
新潟でさえ、1200M戦は内回りなので
前半割合が47.22%に対し後半割合が52.78%となっている。(全130レース対象)

どうだろう?ローカル小回りコースの殆どが前半速く、後半の滞在割合が大きい事が分かるでしょう?

これは 意図的にそういうコースデザインになっているんです。
JRAが意図して 「同じ馬が勝たないように(多分)コース特徴を変化させている」という事。

中京だけは直線が長くなった為に、中央3場(阪神&東京&京都)に
限りなく近いラップ構成になってきたというのがラップ使いとしての感想です。
東京は1200M戦が存在しないので比較対象にはならないですけど。

では その阪神1200Mと比較してみます。
前半割合が48.94%に対し後半割合が51.06%となっている。(全208レース対象)
どうですか?中京の割合に近いのが分かるかと思います。左右の違いこそあれ結構リンクコースだと
私は思うんですよね。内回りコースなのに前半割合が高くないのは後半に急坂が控えているのも大きいのかな。

京都内回り1200Mと比較。
前半割合が49.64%に対し後半割合が50.36%とほぼ前後半が同じ。(全247レース対象)
こちらもラップだけで言えば 中京に近いコースと言えるか。

では 本題に入る。
中京コースが一新されてからの12年以降、同年の高松宮記念で掲示板に入った馬が
ここ函館スプリントで連対したのはロードカナロアただ1頭。
これは偶然の結果なのだろうか?  という事でした。

函館1200Mを見てみると
前半割合が46.64%に対し後半割合が53.36%となっている。(全361レース対象)
中山や福島に近い割合だと思いませんか? つまり前半飛ばすだけ飛ばして後半は持久力勝負という
ゴッリゴリの消耗戦 って事。高松宮記念がざっくり言えば 直線の瞬発力勝負に近い形態であるのに
対して 函館スプリントは 古き良き短距離戦とも言うべき消耗バトルである というわけ。
これが 高松宮記念を好走して函館スプリントを人気になりながら敗れてしまうメカニズムだと思うのです。

だって 求められる適性が異なるのだから。
その 異なる適性をも飛び越えて 両レースで結果を出したロードカナロアという馬。
だからこそ 世界のロードカナロア なんじゃないですかね。

さて。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
これらを踏まえた上で考えて欲しいのが⑥ダイアトニック ということ。
現在2.9倍 と58キロにもかかわらず1番人気に支持されている。
どう思います?
函館のOP以上に限って言えば割合は
前半割合が46.98に対し後半割合が53.02となっているのだけど、

⑥ダイアトニックという馬は
前走  高松宮記念好走3着=前半割合49.1
二走前   阪急杯好走3着=前半割合48.1
三走前  京都金杯好走2着=前半割合51.1
五走前 スワンスS好走1着=前半割合49.2
六走前  安土城S好走1着=前半割合49.1

というように 好走は全て 前半がゆったりしたペースのレースのみ。

そして過去に前半割合が多かった(ざっくり言えばハイペース)
ダービー卿CTは(前半割合46.3)4着に敗れている。
超ハイペースだった東京の三鷹特別(前半割合45.9)では2着に好走しているが、
そもそもこの時は単勝2.4倍の圧倒的1番人気に支持されており、更に 前が総崩れとなった為に
最後方にいたこのダイアトニックの流れになった という部分が大きい。
つまりは ゴリゴリのハイペース消耗戦を好走した経験の無い⑥ダイアトニックが今回
58kで人気になっている ということであり、ロードカナロアの子とはいえ、敗れる可能性が高いのではないか
というのが私の考えです。
極緩の瞬発力勝負になった場合はダイアトニックの流れになりそうだけど、函館スプリントはよどみなく流れる
ので可能性は低いかと。
となれば 別馬から入って高配当をゲットしたいところだ。

 

 

まず ◎の筆頭候補としては
⑧シヴァージ。芝転向から僅かではあるが、北九州短距離でのハイラップ勝利もあり、高松宮記念では
後方から上がり最速タイでの追い込み。勝ち馬と0.3差なら評価出来る。
ただ 高速決着に一抹の不安はある。

⑨フィアーノロマーノ。阪急杯好走時や阪神C好走時も前半割合がそれなりに高く 今回に類似するものがあるが
何と言っても18年のファイナルSと次の19年3月ダービー卿をハイラップ勝ちしている点が今回に向けての
推しポイント。

初の千二でしかも重賞となるのだけどハイラップ耐性はあるので問題無いと考えている。
むしろ 先行勢の泥臭い消耗戦が非常に合っている印象で、人気も無いここは大きく勝負に打って出ても
いいのではないか?と思った。出負けする時があるので 今回はスタートをしっかり切って欲しい!

☆☆☆
◎⑨フィアーノロマーノ(433)
〇⑧シヴァージ(433)
▲⑦ライトオンキュー(431)
△⑩ジョーマンデリン(419)
△②マリアズハート(417)
△⑥ダイアトニック(466)
△③エイティーンガール(415)

⑮メイショウショウブ(423)と④スイープセレリタス(433)も馬券には混ぜる。

単⑨(10.7倍)6p
複⑨(3.0~4.3倍)27p
馬連⑨から⑧(46.1倍)へ2.5p  ⑦(28.7倍)⑩(47.2倍)へ2.1pずつ
②(58.9倍)⑥(11.4倍)へ1.8pずつ ③(36.2倍)へ1.3p ⑮(160.9倍)④(85.7倍)へ0.4pずつ

三連複軸2頭⑨⑧から⑦⑩②⑥③⑮④への7点 ⑨⑧⑦0.27p ⑨⑧⑩0.25p ⑨⑧②0.25p ⑨⑧⑥0.25p
⑨⑧③0.2p ⑨⑧⑮0.11p ⑨⑧④0.11p

ワイド⑨から ⑧⑦へ5pずつ ⑩②へ3.5pずつ ⑥③へ2.5pずつ ⑮④へ1.3pずつ

計71.44pと今年最高額の投資。

上半期の軍資金に5月までのプラスと6月のここまでのマイナス(悲)を加えた
資金がざっくり5500P程だけど それの77分の1程の投資 となるので資金管理の範囲とは言え 大勝負。
それだけフィアーノロマーノの初1200Mに期待している。

★函館10R 奥尻特別 2000M 3歳以上1勝クラス
③マイネルデステリョを上位にとった。
前走は遅いペースに痺れを切らして騎手が捲って行ったが、そこで脚を使った為に
直線はバタバタ。長く脚を使うタイプとはいえ、あの大味な競馬は如何なものか。
二走前は重馬場の影響だと思うのでノーカウント。
主張すればハナを切れそうな組み合わせではあるし突っかけて来るタイプもいなさそう。

なので 問題となるのは洋芝適性 というところか。

☆☆
◎③マイネルデステリョ(415)
〇⑥グレルグリーン(394)
▲⑨エブリワンブラック(376)
△⑤レーガノミクス(384)
△②コスモレリア(378)
①386④372⑦385⑧333

★函館12R 津軽海峡特別 ダ1700M 3歳以上2勝クラス ハンデ
先行勢が激化しそうな組み合わせであり、簡単には前を譲りたくない馬が多数。
展開利的にも⑩ソルトイブキの為のレースじゃないか という気すらしてくる。
元々2勝クラスを突破出来るだけの力があるところに、究極レベルの展開利がついてくる。
これ 下手に動かずに 淡々と待っていればいいだけなのでは?

☆☆☆
◎⑩ソルトイブキ(417)
〇⑫バンクショット(374)
▲①ゴールドフレーム(399)
△④ヴィーダ(383)
△⑬レコンキスタ(411)
△⑧タピゾー(368)
△⑦ユキノグローリー(391)

②358③393⑤399⑥382⑨352⑪380⑭355

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